「フランク」に相談できる「フラット」な人間関係が魅力の会社
佐々木 貴史
コーポレート統括本部 / 2025年4月入社
社会問題の解決に直結できる仕事がしたい
ゼロから挑戦した経理の仕事が天職に
現在はコーポレート統括本部で、経理を中心としたバックオフィスの管理業務を行っていて、決算や合併に伴う会計業務など幅広く担当しています。経理の仕事は初めてで、簿記や会計処理の知識もほぼゼロからのスタートでした。正直、業務に慣れるまでは本当に大変で、先輩や税理士の方に支えられながら経験を積み重ねてきました。
お陰様で今は、経理以外の仕事は考えられませんし、一生、経理の仕事に携わっていきたいと思うほど、大きなやりがいを感じています。
もちろん経理の仕事は、責任も大きくプレッシャーもあります。
でも、LDTのようにM&Aや上場を目指す企業で実務を担当する環境は、望んでもなかなか叶えられるものではありません。自分のスキルや実績を確実に上げられるのは、本当にありがたい環境です。
なにより、社内で限られた人しか経験できない経理の仕事を、私を信頼して任せていただいていることにもやりがいを感じます。人から必要としてもらえるのはすごく幸せなことですし、私が仕事を続けるモチベーションにもつながっています。
今の目標は、LDTとしての会計処理フローを確立し、社内にしっかりと定着させることです。その上で、将来の上場に向けてLDTをさらに強化できるように、今の業務にとどまらず、新しい領域にも積極的にチャレンジしていきたいです。
利益の最大化に向けて裏側から会社を支えたい
業務で心がけていることは二つあります。
一つ目は、私たち経理が会社の数字に関する「最後の砦」であることを常に意識することです。数字の間違いは、会社の決算やキャッシュフローにも直接、影響が出ます。たとえ、ほかの方たちが間違えても、最終的には経理がチェックし、誤差やミスを修正すべきだと思います。
会社の共通目標である「利益の最大化」に向かって、営業職の方たちは売上を追及し、私たちが裏から全力でサポートする--そんなバランスも意識し、1円の誤差も出ないよう細心の注意を払いながら業務に取り組んでいます。
二つ目は、社内外との円滑なコミュニケーションをとることです。
会社にもよりますが、経理は基本的には全従業員と関わるポジションだと思っています。困ったり不明点があれば、気軽に相談してもらえるような雰囲気を出すよう意識しています。
特に、経理はパソコンに向かって黙々と作業に没頭する業務が多くなりがちです。周りから「ピリピリした雰囲気で話しかけづらい…」と思われないように、できるだけ明るく話したり、相談があれば丁寧に聞くように心がけています。
課題解決にポジティブに取り組む社風
LDTの職場は、どの部署も気さくな方が多く、拠点が異なっていても気軽に連絡を取り合える環境が整っています。
普通は本部や経営陣に相談したり提案するのは、すごくハードルが高いことだと思います。でも、LDTは白石社長をはじめ、役員の方たちにもフランクに相談できますし、意見もしっかりと聞いてもらえます。拠点や役職に関係なく、フラットに話し合える環境はとても魅力的だと思いますね。
また、社員一人ひとりが自分の考えを積極的に発信し、自分の仕事に責任を持って取り組む文化も根付いているので、会社全体に活気が感じられます。みなさんの発言もポジティブですし「指示があったからやる」ではなく「会社を成長させるために、自分にできることをやろう」という自発的な空気が伝わってきます。
課題解決にポジティブに取り組む人が多いので、私も前向きな雰囲気の中で仕事ができています。
前職の知識や経験も積極的に活かして欲しい
今後LDTに来ていただきたいのは「何事にもポジティブに取り組める方」ですね。
たとえ壁にぶつかっても、くじけずに周りと協力し合って一緒に乗り越えようとする姿勢は、働く上ですごく大事だと思います。「できない」「難しい」と最初から諦めるのではなく、「どうやったら成し遂げられるか?」「前進するにはどうすべきか?」と工夫し、前向きな考えができる。
そんな方であれば、周囲からも可愛がってもらえますし、どの部署でも良いコミュニケーションが取れますし、なにより自分自身の成長にもつながっていくでしょう。
業務面では「LDTではこういうやり方だから」と、枠にとらわれず、前職での知識や経験も積極的に活かしていただきたいですね。もちろん、すべてを受け入れるわけではありませんが、新しい視点やノウハウとして社内に還元していただけるような、そんな良い関係を築けたら理想的だと思います。
そのためにも、私自身が入社される方が自分から会社に提案できる環境を作ってあげたいです。自分の提案が会社に認められれば、「自分自身がやり遂げた」という強いモチベーションにつながります。
そんな志が高い人たちが増えることを願っていますし、私自身も、そんな方たちの手助けができる存在でありたいです。
前職は、紳士服販売と作業工具メーカーの営業を行っていました。
どちらの会社でもやりがいを感じて働いていましたが、伝統を重んじる企業文化のためか、時間を要する工程の業務が多く、次第に「より効率的に実績を上げる仕事がしたい」と考えるようになりました。
また「せっかく働くなら、人の役に立ち感謝される仕事がしたい」という想いもあり、深刻な人材不足の問題を抱える医療・介護分野に特化した企業を探すことに。私自身に医療や介護の専門的な知識はありませんが、「過酷な現場で働く方たちを裏から支えることで、自分も社会問題の解決に貢献できるのではないか?」と考えたからです。
そこで出会ったのが、医療・介護・保育業界に特化した人材紹介を行っている「メディカルジョブセンター」(MJC)でした。
MJCは、電話面談を中心とした非対面型の営業スタイルなど、効率良く働ける仕組みも整っていて、私の求めていた希望条件にピッタリの会社でした。ご縁をいただきMJCに入社後、M&Aを経て現在はLDTの一員として働いています。