LDT株式会社

“天職”と呼べる仕事を見つけることができました

江原 信一

カスタマーサクセス / 2022年10月入社

1 知らない業界に飛び込んだからこそ気付けたこと

この業界に初めて入ったのは20代の時だったのですが、
実は最初からこの業界を目指していたわけではないんです。
大学で就職活動をしていた時は、ちょうど3・11があった年で、
就職氷河期と言われていた時代…。
簡単に就職先が決まる状況ではありませんでした。

大学卒業後は契約社員や派遣社員として、様々な仕事を経験しながらお金を稼ぎ
やっとの思いで正社員にたどり着いたのが、この業界だったんです。

こんな話をすると「志望する業界ではなかった」みたいに聞こえてしまうかもしれないですが、
実際に働いてみると、楽しいことがたくさんありました。

例えばこの シニア・エイジテック業界の特徴でいうと、お客様は中高年やシニアの方が中心なので、
携帯電話の操作を説明させていただいたり、事務所の電球を替えてあげる、といった
簡単な作業をお手伝いするだけでも、凄く喜んでくれるんです。
特に自分みたいな「若い人」と接することが少ないお客様がほとんどだったので、
当時は凄くチヤホヤされたのが嬉しかったですね(笑)。

実際にお客様とお話するのはとても楽しかったですし、
いろいろなスキルを身につけることができたことは
人生に役立つ、とても良い経験だったと実感しています。

2 自分の「天職」を見つけることができたきっかけ

返礼品を扱う営業として、
順調にキャリアを積んでいた1社目の会社でしたが、
オフィスの移転で通うことが難しくなったり、
ちょうど結婚を考えていた時期だったので、
通勤や収入面などを考慮して、転職を決めました。
自分で決断したことではありますが、仕事自体は好きでしたし、
ずっと信頼関係を築いてきたお客様と離れるのは寂しかったですね。

2社目に選んだのは、SaaSのカスタマーサクセス関連の仕事。
1社目を辞めるきっかけになってしまった条件を重視したので、
職場までの距離や給与面をクリアできたことと、
興味のある仕事だったので、納得のいく転職はできたと思います。

希望する条件で転職できたことで
モチベーションも高く維持できましたし、
自分の経験を活かしながら成長できたので、
入社から数年間はとても充実した日々を過ごしていました。

しかしある日、ふと“前職の日々”を思い返した時に
「前の職場は充実してやりがいがあったな…」、
「今の仕事はお客様を心から幸せにしているのかな…」と考えるようになり、
結果的に数ヶ月後、シニア・エイジテック業界に戻る決断をしました。

今では「この業界こそが、自分の天職だ」と自信をもって言えます。
そんな運命の仕事に出会えた自分は、本当に幸せ者だと思います(笑)。

3 ストレスのない職場環境とLDTの強み

今ではこの仕事が「天職」と自信をもって言えますが、
仕事内容以外にも「この会社の良いところ」はいっぱいあります。

まず、この会社に入って驚いたことは
「土日休み」の完全週休2日制だったこと。
サービス系の業界であれば、土日出社は当たり前ですし、
中でも葬儀業界でいえば、人はいつお亡くなりになるかわからないので、
休みの予定だった日に、急に呼び出されることも普通にあるんです。
でもこの会社は「土日休み」。もちろん急に呼び出されることもありません。

他にも、「会社としてのビジョンが明確なこと」や
「いろいろなことにチャレンジさせてもらえる」のは大きいポイントですね。

LDTに入る前の、転職活動をしていた時期は
「エイジテック」「葬儀業界」「SaaS」「DX」などのキーワード検索で会社を探していたんですが、この業界で
SaaSやソリューションサービスを提供している企業の少なさに驚いた記憶があります。
その中でも、LDTはいち早くそのようなサービスを取り入れ、
他の企業と差別化を図れていたので、そこは大きな強みだと感じました。
実はLDTの募集を見つける前に、別の葬儀会社に内定をもらっていたのですが
LDTを見つけた瞬間に「ここに行きたい」と感じて、すぐに応募したんです。
内定を辞退した会社には申し訳ないことをしてしまいましたが、
今では、心から「この会社に入れて良かった」と思っています!

4 この仕事の大変なところ、面白いところ

普段は弊社サービスの「スマート葬儀」を導入していただいている会社に対して、
操作の説明やレクチャー(web,訪問)、Webでの打ち合わせ、ご要望やカスタマイズの確認、
メール・チャット・電話での対応などをメインに行なっています。

前職で「営業経験」と「大手通信会社のカスタマーサービス経験」があったので、
特技を活かせる部署に配属していただけましたし、
自分の基本業務以外にも、「IT導入補助金」や「ものづくり補助金」の事業報告など、
幅広い知識が身につけられるのは、この仕事の面白いところです。ルーチンワークではなく、
様々な業務をこなせるので、飽きることのない楽しさがありますね。

とはいっても仕事は仕事、大変なところも正直あります。
幅広い業務を担当出来る分、同時進行で進む業務が多いので
優先順位を考えながら、要領よくこなしていく必要がありますし、
覚えなければならない業務が多いので、コツコツと勉強できる忍耐力と、
フットワークの軽さを併せ持つことが重要になってきます。

ただ、業務はすべてチームを組んで行っていますし、
優しくサポートしてくれる先輩がいるので、辛いと思ったことはありません。
日常生活にも役立つような知識やスキルを幅広く身につけることができるので、
「新しいことに挑戦したい方」や
「いろいろなものに興味をもって対応できる方」にピッタリだと思います。

最近はデジタル庁と行政のことでやり取りする業務もあるのですが、
デジタル化についての勉強も1人に押し付けるのではなく、
みんなで一緒に、相談しながら進めているので、チームとしての
一体感や、共に成長できている実感を得ることができています。

5 人の人生に寄り添うことができる仕事

以前もシニア・エイジテック関係の仕事をしていたのですが、
この会社に入ってからも、前職のお客様に会うことがよくあるんです。

そんな方々に、今自分が携わっているサービスを紹介した時、
とても喜んでくれる方がいて、こちらも凄く嬉しい気持ちになりました。
現在提供しているサービスは、すでに自信をもってご紹介できるものですが、
今後もさらに改良を加えながら、お世話になった方々に提供していきたいと思っています。

シニア・エイジテックの領域は人生の中で 全ての人たちが関わることになると思いますので、
まだ知識を得られていない方々に対して、
私たちが提供できる情報は沢山あると思いますし、
人の人生に寄り添える仕事って、とても意義がある仕事だと思います。

将来は人材を育成できるマネジメントポジションに就いて、
知識や想いを後輩に伝えていける立場を目指したいです。

6 お客様だけではなく、家族も幸せにできる会社です

個人的な話になってしまうのですが、最近息子が生まれたんです(笑)。
今は土日休みだったり、無理のない勤務体系で働けるので、
子どもと一緒に過ごすことができているのですが、
もし他の会社に勤めていたら、
こんな過ごし方はできなかったかもしれません。

でも今は、朝も余裕の10:00出社ができて、尊敬できる上司や先輩がいて、
そして何より、平日の仕事終わりや土日に「家族と一緒にいられる」。
こんな環境で働くことができるなんて、本当に幸せだと思います。
以前の環境を知っている奥さんはもちろん、
奥さんのご両親も凄く喜んでくれているので、
この会社に転職してきて本当に良かったと毎日思っています(笑)。

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