“個人”ではなく“チーム”として頑張れる会社
柿岡 真帆
人材PF事業本部 / 2025年4月入社
誰かの“人生のきっかけ”を作れる人になりたい
“リアル”な情報を提供できるのがアドバイザーの強み
現在は人材PF事業本部で、医療・介護業界に特化した人材派遣のキャリアアドバイザーとして業務しています。
業務内容は、求職者の方と面談してご希望の条件を細かくヒアリングし、マッチする派遣先をご紹介することです。
医療・介護業界は人手不足と言われますが、誰もがすぐに理想の職場に巡り合えるわけではありません。
「時短勤務」「自転車通勤圏内」など、勤務形態やエリアによってはご紹介できる事業所が限られることも多いです。
そんなとき、一方的に妥協をお願いするのではなく、ご本人の希望を最大限尊重しながら、一緒に最適な道を探すのが私たちの役割です。
アドバイザーが入るメリットは、応募から面接、入職後までサポートできること。そして求人票だけでは分からない“リアルな情報”を伝えられることだと思います。
たとえば、既にほかの派遣スタッフさんが勤務している事業所なら、職場の雰囲気や入浴介助の頻度、記録業務が手書きなのかiPadなのか、といった細かい内部事情も事前にお伝えできます。
面接を担当される採用担当や施設長がどんな方かもお伝えできるので、求職者の方もリラックスして安心して面接に臨めます。
さらに、入職後も個人では伝えづらいお給料の交渉や悩みの相談ができるのも、私たちを介在する強みだと感じています。
今の目標は、まずは派遣事業部としての売上を伸ばすことですね。そのためにも、一人でも多くのスタッフさんに活躍の場を提供し、安心して就業してもらうのが大事だと考えています。
信頼を寄せてくれる方達のために働くのがやりがい
日々の業務で心掛けているのは、就業条件に相違がないか丁寧にヒアリングすることです。
求職者の方に長く働いていただくためにも、入職後のミスマッチは極力なくしたいと考えています。
飲食業時代では、お客様の話を聞く場面が多かったので、ヒアリング能力や求職者さまへ寄り添う姿勢は、今の仕事でも活かされているなと感じます。
もう一つは、中立の立場で話を聞くことです。
何かトラブルが起きたときも、一方の話だけを信じるのではなく、双方の意見をしっかりと聞いた上で、客観的な視点から問題解決の糸口を探るようにしています。
また、この仕事にはたくさんのやりがいがあります。
「ありがとう」と感謝の言葉をいただくときもですし、派遣スタッフさんが評価され正社員として直接雇用に切り替わったときなども「ご本人と事業所の双方にとって良い結果につながった」と感じて、とても嬉しいです。
ただ、直接雇用になるとスタッフさんと関わりが切れてしまうので、その点はちょっと寂しい気持ちもあります。
派遣スタッフさんの中には、すごく信頼を寄せてくださる方もいて、退職後に「また、柿岡さんにお願いしたい」と戻られる方もいらっしゃるんです。
そんな信頼を築いた方たちに「柿岡さんが辞めるなら違う派遣会社に行きます」なんて言われると「もっと力になれるように頑張ろう!」とやる気にもつながります。
「困ったときは助け合う」文化が息づく職場環境
LDTの職場で一番良いなと感じるのは、困ったときにすぐ誰かに相談できる風通しの良さです。部署や役職に関わらず、誰にでもすぐに相談できる雰囲気があります。
みなさん本当に優しくて、どんな些細な質問にも丁寧に答えてくれますし、目標を達成した時は自分のことのように一緒に喜んでくれる、そんな温かい方が多いです。
「困ったときは助け合う」という文化が息づいていて、本当に良い人が多いというか、悪い人がいません。
休日に一緒に遊びに行く同僚もいて、人間関係もすごく恵まれています。
特に最近良いなと感じるのは、営業全員が参加する毎朝のオンライン朝礼です。
堅苦しいものではなく、営業としての心構えやメンタルの保ち方などを共有する場で、いつも前向きな気持ちで、仕事を始めるための良いきっかけになっています。
以前は、グループごとに行っていましたが、今は全員で参加することで、普段あまり交流のなかった他支社のメンバーの考えや仕事への姿勢に触れられる良い機会になっています。
毎朝、顔を合わせることで事業部間の壁も少しずつ低くなり、会社全体でも一体感が生まれてきているようにも感じます。
「やり切る力」を持ちチームで働ける人が活躍できる職場
今後、LDTに来ていただきたいのは「やり切る力を持った人」です。
営業職である以上、どうしても数字と向き合い続けなければいけません。
調子が良い時ばかりではなく、苦しい時も必ずあります。
そんな時に、すぐに諦めるのではなく、粘り強く目標達成に向けて努力し続けられる「やり切る力」を持った人がこの仕事に向いていると思います。
実は、私自身も仕事に悩み退職を申し出た経験があります。
当時、多くの方に助けていただき、今は諦めずに会社に残るという選択をして、良かったと感じています。
ただ、LDTは“個人”ではなく“チーム”として目標に向かう会社です。
チーム一丸となって頑張りたい人にとっては、とても働きやすい会社だと思いますので、ぜひ気負わず、たくさんの人に挑戦していただきたいです。
「新しい世界で挑戦したい」
そんな想いから、飲食業界から人材業界への転職を決意しました。
前職では6年間、飲食業界で働き、店長も任されていました。
やりがいもあり充実した職場でしたが、年齢を重ねるなか「この先ずっと立ち仕事は厳しいかな…」と将来に不安を感じるようになりました。
もともと人と接するのが好きだったことと、管理職として数字を追うのに慣れていたため、次の仕事は「人と関わる仕事」と「営業」を軸に探しました。
人材業界に興味を持ったきっかけは、転職活動中に出会った専門トレーナーの存在です。
自分の強みや弱みを一緒に見つめ直してもらえたのが、とても心強くて「私も、こんな風に誰かの人生をサポートして前に進む“きっかけ”を作れる人になれたら素敵だな」と思うようになりました。
その後、ご縁がありLDTに派遣事業部のキャリアアドバイザーとして入社することに。
未経験の業界への転職でしたが、不安や迷いはまったくありませんでした。
それ以上に「違う世界を見たい」という気持ちの方が強かったからです。その想いは、今も変わりません。