LDT株式会社

「ここに来て良かった」
心からそう思える会社です。

中島 舞子

LEP事業本部 / 2021年6月入社

1 入社を後押ししてくれた担当者さん

「地元を出て、自立したい」。そんな想いを胸に、
高校卒業後は福岡で仕事を探して、一人暮らしを始めました。
人と話すことが好きだったので、飲食店で働くことにしましたが、
当時はまさに新型コロナウィルスの感染爆発真っ只中…。
大好きな接客が出来ないどころか、お店が開けられないので、
お店の工場でライン作業ばかりをしていました。

華やかな生活を求めて都会に出てきたのに、
現実は暗い工場で苦手な作業ばかり…。
理想と現実のギャップを感じながら
毎夜、思い出すのは地元の“温かさ”でした。

私の地元は狭い街なので、買い物をしているだけで知り合いに会えるし、
いろいろな人から声をかけてもらえる優しい街です。
みんなが知り合いで、会いたい時にすぐ会える。
そんな“温かさ”が恋しくて、地元に帰ることに決めました。

地元に帰って最初にしたことは「合同企業説明会」への参加。
様々な企業が参加していたので、
1つ1つのブースをまわりながらお話を聞いていたのですが、
いろいろな企業やまわりの求職者を見れば見るほど、
「参加している人たちはみんな凄い経歴だな…」、
「私なんて高卒で飲食経験しかないから無理かも…」と
自信を失ってしまったんです…。

自分に自信が無くなり、応募することすら悩んでしまっている時に
優しく声をかけてくれたのが、LDTの担当者さんでした。
その時の悩みを素直にお話すると、その担当者さんは
「全然そういうのは気にしないし、中島さんに是非入ってほしいな」と
言ってくれたんです。
その言葉を聞いた瞬間に凄く勇気が湧いてきて、
「こんな自分でもそんな風に言ってもらえるんだ」、
「この会社で頑張ってみたいな」と思って、LDTへの入社を決めました。

2 辞めたい気持ちを乗り越えられた“上司の言葉”

今はコールセンターを中心とする部門で、終活に関する相談窓口業務を行っているのですが、
入社当初は「人と話すことが好きだし、飲食店での経験もあるから大丈夫かな」と考えているところがありました。
でも、すぐにその考えが「甘かった」ということに気付かされたんです…。

コールセンターのお仕事は、電話だけで内容を説明しなければならないので、
写真付きのメニュー表もないし、相手の表情や雰囲気も掴めないし、
自分が想像していた以上に難しくて、とても苦労しました…。

そしてもう1つ大変だったのが、精神面。
弊社に電話をかけてきてくださるお客様は
身近な方が亡くなり、辛い思いをしている方ばかりなので
お客様に感情移入してしまうことがよくあったんです。
お客様の気持ちを理解して、寄り添うこと自体は良いことなのですが、
気持ちが入り過ぎてしまい、自分まで辛くなってしまうことがよくありました。
最初はそれが辛くて…、毎日悩んでいたんです。

そんな日々を過ごしていたある日、どうしても仕事が辛くなってしまい、
正直にその気持ちを先輩に相談してみたんです。
そうしたら、先輩や上司のみなさんが凄く心配してくれて、
「なんで辞めたいの?」
と、優しい言葉で1つ1つの出来事や理由をちゃんと聞いてくれた上、
「中島さんが辛くならないように、こっちも努力するから
もう少しだけ一緒に頑張ってみよう」と言ってもらえたんです。

…そんな出来事から、もう1年以上が経ちましたが、
今では「辞めたい」なんてまったく思いません。

どんなことがあっても、優しく支えてくれる上司のみなさんや
いつも相談に乗ってくれる先輩方と一緒に働くことができて、
本当に幸せですし、仕事に関しても、成長を実感できる環境なので
これからもっと頑張っていきたいと思います!

3 自分のためではなく“お客様のため”に

最初の頃は業界の知識やトークスキルがまったく無くて、
お客様からは「何を言っているのかわからない」、
「他の人と代わって」と言われることがありました…。

そんな時はよく落ち込んでいたのですが、
先輩がいつも側にいてくれて、おすすめの本を紹介してくれたり
話し方のポイントを丁寧に説明してくれたので、
先輩を信じて「まずは言われたことをやってみよう」と
1つ1つ実践していったんです。

そして、コツコツと真面目に言われたことを続けていると
少しずつお客様の反応が変わってきて、
「ありがとう」と言ってもらえる回数が増えたり
「凄くわかりやすい説明で助かりました」という声を
いただくことが多くなってきたんです。
中には、「私たちのために時間を割いてくれてありがとう」と言って、
事務所にお菓子を送ってくれたお客様もいて、
「先輩たちの言う通りに続けてきて良かった」と心から思いました。

今までは「自分のため」だけに必死になってしまっていましたが、
この出来事をきっかけにして、「お客様のために、もっと何かしてあげたい」
という気持ちが芽生えましたし、
「最初の頃の自分は、お客様の気持ちをまったく理解できていなかったな」
ということに気付かされたんです。

その後も、お客様に寄り添う行動を続けた結果、
ついにコールセンターのランキングで一番を獲得!
入社当時、指導してくれていた上司の方々も
「あの中島が!?」「自分のことのように嬉しいよ」と言って、
誰よりも喜んでくれて、誰よりも褒めてくれたんです(笑)。

この時の喜びは絶対に忘れることはないですし、
今でも、私の働くモチベーションになっています。

4 “楽しさ”と“成長”を実感できる職場

この会社に入って、一番びっくりしたことは
とにかく「職場の雰囲気が明るい」ことでした。

「葬儀業界のコールセンター」って、
雰囲気が少し暗そう…という
イメージを持っていたんですが、いざ入ってみたら、
先輩・後輩の立場や年齢も関係なく風通しがよく、和気あいあいとしていて…。
イメージとは180度違う職場だったんです(笑)。

もちろん、お客様の対応はプロとしてちゃんとこなしますし、
私たちが対応するお客様は辛い状況にいる方ばかりなので、
そこに寄り添う気持ちは決して忘れないです。でも、仕事は仕事。
お客様と一緒に1日中落ち込んでいたら、自分たちが潰れてしまうので
電話を切ったら、明るい話をして気持ちを切り替えるようにしています。

特にこの職場の人たちは、みんな優しくて悩みを抱えてしまいがちなのでストレスを溜めないように、
これぐらいのメリハリがちょうどいいんです(笑)。
「明るくて楽しい職場」といったら言い過ぎかもしれませんが、
人の優しさを感じられる“温かい職場”なのは間違いありません。

あとは、働きやすい環境が整っているのが凄く嬉しいですね。
受電の件数は1日平均5~6件程度であまり多くないですし、
シフトは融通がきくので、プライベートもしっかりと満喫できます。
やりがいを感じることが本当に多いし、
最初の頃は悩んでいた「業界の知識」や「トークスキル」も
今では自信を持てるぐらい、自分の成長を感じられているので、
このまま5年後、10年後も続けていけたら、
「もっとキャリアアップできているんだろうな」という楽しみがあります。

この仕事は
「何事にも一生懸命で、自身のスキルやキャリアアップを目指している方」に
ピッタリな仕事だと思うので、そんな方と一緒にお仕事できたら、嬉しいですね。

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